ＢＬＵＥ　ＤＯＴ　４

出版社からのコメント

２０６０年、発達したＡＩから数多の職業を奪われ、格差が開いた世界。”低回世区”という底辺の貧民街で生きるタケルは、バスケの頂点である”ＮＢＡ”を目指して、友人である「アイザイア」「ボン」と日々、ストリートでバスケに励んでいた。そんな時、１３年ぶりにＮＢＡのトライアウトが開かれると知るが、それにはＢａｌｌ　Ｑｕｅｓｔ　通称『ＢＱ』のレーティングが”１５００”以上ではないと参加できないことを知る。早速、タケルたちは『ＢＱ』に参加するのだが、そこへレーティング”２３００”以上の超大物「ジョーイ」が現れる。異常なシュート範囲・シュート力を誇るジョーイの前に、大苦戦するタケルたちだったが、ストリートの戦法を駆使して、辛くも勝利する。それから３か月後、ＢＱで日々レーティングを上げるタケルたちだったが、ＮＢＡのトライアウトのエントリーの基準値に足りず、このままではトライアウトに参加できないことを知る。そこへ「ガヴァおんじ」と名乗る不気味な老人が高レート獲得大会の参加チケットをかけて勝負を挑んでくる。”紛れを求め”なんとか勝利したタケルたちは高レート獲得大会へ！！大会が始まり、早速１回戦の相手「モブス」に圧勝したタケルたちだが…！？